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LYZARD

現在、オランダのアムステルダムを拠点に活動するアーティストのLyzard(Lucas Avila)

世界一アーティストが住みやすいと称されるオランダ。

そこでヘアータトゥーという新たなジャンルで活躍しFoot Locker、NIKE、SALOMON、AGYBOなど数々のブランドとコラボレーションしてきた、彼のこれまでの活動や今後の展望についてインタビューさせてもらった。



AGYBOとのコラボレーション


まずはYEN MAGAZINEの読者へ一言


私の名前はルーカス・アビラ、LYZARDという名前で活動しています。

私はスペインのビルバオという自然豊かな街で生まれ、小さい頃から、ものづくりが好きで気がつけば彫刻、ファッション、グラフィックデザイン、手掛けていました。

現在はアムステルダムでヘアータトゥーアーティストとして活動しています。



ヘアータトゥーとは


ヘアタトゥーとは、バズカットに形や色を染めるアートのこと。

言葉で説明するよりも、まずは僕の作品を見て欲しい!








ヘアータトゥーを始めたきっかけ


ある日インスタグラムで豹柄の頭をした男性を見て衝撃を受けたんだ。

あまりのかっこよさにその日のうちにスーパーに行ってブリーチ用品を買ったよ。

最初は自分の頭にやってみたけど、自分でもびっくりするくらい上手くいったんだ。

人生で初めてヘアブリーチとヘアカラーを使ったにも関わらずね。

そこから友人や、その友人にヘアタトゥーを施すようになって、気がついたら今の状況になっていたよ。






生まれ育った街について


私はスペインのバスク地方、ビルバオで生まれ育ったんだ。 バスク地方はスペインで最も文化的に豊かな地域の一つで、特に料理文化が非常に発展してんだ。また、私たちには世界で最も知られていない言語の一つであるバスク語や、神話も存在するんだ。

17歳までは、バスク地方の山間にある小さな村で暮らしていたから、小さい頃から必然的に動物や植物、そして自然全般と触れ合う暮らしをしていたね。



どんな幼少期を過ごしてきたか


僕は三つ子で、さらに姉もいるから田舎とはいえたくさんの人たちに囲まれて育ってきた。森を歩き回ったり、動物に餌をあげたり、植物を育てたり、絵を描いたり、一人で楽しむ時間が多かったかな。この時期に、私は豊かな想像力と創造性を培ったと思っている。

その後、一人でビルバオに移り、工業デザインエンジニアとしての勉強を始め、卒業後にはファッションの勉強を始めた。ビルバオはアーティストが多く、多くの活動や魅力的な場所、お店があり、とても刺激的な街なんだ。創造的な人々が多いから街の細部にわたって魅力に溢れているよ。



なぜ活動の拠点にアムステルダムを選んだか


ヨーロッパを旅行している時にアムステルダムを訪れて、自分がここでアート活動をしている姿が想像できた。そしてすぐにここに来るべきだと感じたんだ。その一ヶ月後には家を契約して移住したよ。

ちょうどスペインでの活動にも停滞を感じていた時期だったからすぐに決断できた。


どんなところが気に入っている?


アムステルダムのイメージを言葉で表すなら「クレイジー」な場所かな。

小さな街だけど、やること、行く場所、パーティー、アートイベントが無限にあって、世界中からお金を稼ぎたい人、創造性を発揮したい人、ビジネスを立ち上げたい人々が集まっている。それがこの街をこんなにもユニークにしていると思う。たくさんの人と出会い、自分自身を急速に成長できる場所でそこが気に入っているよ。



休日の過ごし方


本業以外にもアートワークをしているから、そこに時間を使うことが多いかな。

友人と食事やパーティー、スケートに行くのが一番の楽しみだね。

一人の時は絵を描いたり、料理をするのが好き。



Foot Locker・NIKEとのコラボレーション


今後の活動について


今のところ特に具体的な計画はないけど、この街で可能性を最後の一滴まで絞り出すまで暮らし続けるつもり。ヘアタトゥーの活動は永遠に続け、アーティストとして生活できるようになることが目標。そうすれば、全ての時間をアートに使えるしね。最大の目標は、自分自身でファッションブランドを立ち上げること!





 
 
 

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